何事も基礎から始めないと気が済まないという方は居るものですが、俳句の場合は初心者講座へ通うメリットはあまりないと思います。
初心者コースで教えてくれる内容のことは、1000円前後で売っている入門書に判り易く書いてあります。
それよりも役に立つのは自分の句を評価して貰うこと、他の人がどういう句を作っているのか知ることです。
それには句会に参加しましょう。
俳句結社に問い合わせして、初心者向けの句会をやっているかどうか聞いてみてください。
初心者向けの句会と云うのは参加者のほぼ半数が始めて3年以内の人というのがおおよその目安と思ってください。
周り全部が初心者では、どういう句が上手な句なのか理解できません。
かと言って熟練者ばかりの句会に入っては自分の句を取り上げてもらうことがなく、つまらない句会になってしまいます。
初心者が7,8句投句して、1,2句位を取ってもらえるレベルの句会がちょうど良いのです。
それには始めて3年以内と云う人が半分くらい居る句会が適しているでしょう。
個人差はありますが最初の3年くらいは皆、初心者に毛の生えた程度の腕前です。
トータルで1000句位作って、ようやく俳句らしくなってきたかなという感じです。
それには2〜5年くらいは掛るものです。
初心者向けの句会を調べるのが面倒と云う人は「渋谷夏潮会」など如何でしょうか?
毎月第二木曜日の19:00〜渋谷の氷川会館で行われています。
指導してくれるのは本井英先生。虚子研究の第一人者です。
問合せ先は 03-3703-4778 馬場紘二さんです。
ここの特長は「砂被り」と云って、自分は投句しないで、他人の投句したものを選句するだけという参加方法があります。
自分の句を出してだれも取ってくれなかったら嫌だという人向けですね。
でも一度砂被りで参加すると次回は必ず投句したくなります。
この程度なら自分でも作れるやと思うんですね。
確かにその通りです。
それでも最初の一年くらいは自分の出した句が一つも取り上げられなかったということが5,6回に一度くらいはあるものです。
句会には夜間のコースと昼間のコースがあり、昼間のコースは圧倒的に女性。
男は定年退職した人くらいしかいません。比率は約1:9くらいで女性が多いです。
夜間のコースはサラリーマンが多く、男女比はほぼ5:5くらいですね。
おおむね何処の句会もそうです。

